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[紹介記事]日本生産性本部ホームページより

2018.08.02

卒業生からのメッセージ

 

どんな理由で経営コンサルタント塾に入塾したのか。

そして、この塾で何を身につけたのか。

経営コンサルタント塾の卒業生の皆さんからの声を集めました。

(年齢は受講当時のものです)

 

2004年度 第2期生 三輪知生さん(38歳 現:日本生産性本部 協力経営コンサルタント)

マネジメントのプロを目指して入塾。1年後、生産性本部のコンサルタントに。

 

会社員としての16年間では、工作機械メーカー・設備専門商社・電子部品メーカーと三社の勤務経験の中で、一貫して日本のモノづくり企業の製造現場に携わってきました。その中でも、海外駐在員時代に現地に進出する日系企業に対する工場設備や機械設備導入のサポートを行うと共に、自社の海外拠点経営の責務を担うという経験から、マネジメントのプロを目指したいとの志を持つに至り、経営コンサルタント塾を受講しました。

その際の選択肢としては、①MBA取得を目指して大学院に通う、②中小企業診断士資格を取得する、③民間コンサルファームの養成スクールを受講する、なども検討したのですが、経営の現場における実践レベルでのコンサルティングのスキルとノウハウを学べること、公益法人として公共性・信頼性・公平性を誇っていること、そして永年慣れ親しんできた「生産性」をその名に冠していることを理由に、当時塾を選んだのでした。

なお、当時の自分にとっての「生産性」とは、すなわち機械加工のサイクルタイム短縮や寸法精度の安定、高稼働率といった【設備】に関する指標であったのですが、付加価値労働生産性という、人と組織の【労働】に関してより重要な指標であることを、まず当塾の第一歩として学びました。それ以来、企業経営における人と組織のマネジメント領域は、企業経営の要諦であるとの認識に至り、最も重点的に学習し、知見を広めました。

当塾修了後には、社会保険労務士法人において人事制度設計や研修事業構築などの事業推進役を担い、また事務機器販売会社の立ち上げを支援する経緯において、人事組織領域の専門性を深めました。その実績が評価され、この4月より社会経済生産性本部と契約し、協力経営コンサルタントとして、経営品質の向上を価値基準とした顧客満足の向上・従業員満足の向上・企業価値の向上などの付加価値創出型コンサルティング案件に取り組んでいます。

(経営コンサルタント塾修了生紹介ページより)

2006年4月記事掲載

恩師:志賀コンサルと14年振りのツーショット

[2017年12月21日撮影]

 

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