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[記事掲載]岐阜新聞・西濃版(8月4日)地方創生カレッジ・インターンシップ

2019.08.04

明治学院大生 呉服店で研修

揖斐川町の老舗

揖斐川町三輪の老舗「山本呉服店」で明治学院大経済学部の学生ら4人が4日まで3日間の日程でインターンシップに臨み、日本文化に触れる障子張りなどを通して地域に根ざした企業の在り方を学んでいる。

日本生産性本部(東京都)が行う内閣府の補助事業「地方創生カレッジ」の一環。同社は江戸時代に創業、客のニーズなどに合わせて料理旅館から呉服店へと姿を変えてきた。

同社では店舗の障子をスタッフや家族らで張り替える。3日は池田店(池田町八幡)で、学生が山本千恵子社長のアドバイスを受けながら協力し、作業に取り組んだ。

この日は各地で花火大会があり、オーダーメードの浴衣を持参した地元客らを着付ける様子も見学した。

神奈川県出身の3年本田安弥乃さん(20)は「コミュニケーションを大切に築いた信頼がビジネスにつながっていると感じた」と話していた。