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[紹介記事]飛騨と美濃を愛する大人の情報誌 hitomi より

2018.08.04

hitomi〔ひとみ〕No.17 Spring 2014

 

まちなみカントリープレス刊

 

岐阜のこのひと

 

岐阜の地に根付き、自らの仕事を発信している人がいる。その素顔にせまり、仕事に対する信念と喜びを教えて貰った。岐阜に生きるこのひとをご紹介。

 

クライアントに寄り添い、問題を解決

中小企業を応援するコーディネーター

三輪知生 みわ・ともお

岐阜高校卒業。南山大学経済学部経済学科(在学中アメリカのイリノイ州立大学に留学)卒業後、(株)大隈鐵工所、三井物産工作機械(株)などを経て、2010年4月、東海クロスメディア研究所の代表取締役に就任。2011年、名古屋大学大学院修士(経済学)を取得。公益財団法人岐阜県産業経済振興センターのコーディネーターを兼任し、中小企業の販売促進を指南。起業塾や研修会、ベンチャー企業に関する書籍を電子出版するなど幅広く活躍中。

三輪知生さんは中小企業のさまざまな悩みをサポートするコーディネーター。現在は東海クロスメディア研究所の代表取締役でありながら、公益財団法人岐阜県産業経済振興センターのコーディネーターも兼任し、名古屋と岐阜を往復する多忙な日々を送っている。

現在進行中のプロジェクトの一つが中山道馬籠宿の新しい土産物づくりだ。昨年6月から始まった月2回の「お土産物会議」にも参加し、的確なアドバイスを行なっている。まずは原点に返って馬籠の魅力を見直し、地元の人々みんなが同じ想いで作れるものを提案した。「客観的な立場で意見を述べてくれるので、良い刺激を受けています」とメンバーの一人、馬籠宿「四方木屋」の島崎恵さんは語る。春にはメンバーが推薦した現代版「馬籠八景」を写した絵葉書が完成する。

話題性のある地域情報にも精通しているため、テレビや新聞などのマスメディアからも引っ張りだこだ。そこで培った幅広い人脈を活かして戦略的に岐阜をPRすることも忘れない。名古屋で生まれ、幼少期に大阪と香港で過ごし、中学で再び岐阜に戻った三輪さん。経営のプロになると決意した若き日の夢を叶え、今や数多くの地元中小企業から頼りにされる存在だ。東濃・中濃・西濃の企業や焦点を連携させた新しい商品やイベントを次々と企画し、地元の人たちと一緒に地域を盛り上げている。

 

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